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朝、新聞を見てびっくり。うおー!R・バッジオが東京にいる!
ロベルト・バッジオ。僕がこの世でもっとも尊敬し、魅了され、愛してやまなかったイタリアのフットボーラーだ。小学生の頃にはじめて見てから、今の今まで虜になってしまっている。去年、残念ながら現役は引退。それ以後、サッカーを画面で見るたびに、心の奥に隠しきれない寂しさを感じずにはいられなかった。往年のバッジオは、ただそこにいるだけでよかった。それだけの存在感、スター性、そして、それだけでは済ましてはくれないスーパープレー。そんな人が、今は、画面のどこを探してもいないのだ。あれから新しいスターは何人も生まれ、注目されている。が、あれほどの存在感と、画面を気持ち悪いくらいの笑みで見てしまうほどの選手は、今はいない。
ぽっかりと穴があいてしまった。突然何かが居なくなるというのは、そんな感じだ。未だに僕は、バッジオの現役ラストゲームをイタリアまで観戦しに行かなかったことへの後悔を感じているのだ。
今回の来日はどうやら、引退&通算200ゴール記念切手シート発売のためのものみたいだ。知っていたら有楽町にすっ飛んでいってたのに!
インタビューで将来、日本代表の監督をしますか?というありきたりな質問に対して、あるかもね。なんてかわす所もさすがだ。ジーコはドイツW杯後にやめるだろう。その後の監督が誰になるのか?というのを議論するのは時期尚早というものだ。いろいろ噂はあるだろうが、協会には次こそ「監督」を監督に任命してもらいたい。それが日本のためでもある。私的には、次は日本人監督をお勧めしたい。私なら、現・アルビレックス新潟の監督、反町氏に日本代表監督をしてもらいたい。横浜フリューゲルスの現役時代から知っている人だが、おそらく、これほど頭脳的な監督は日本にはいないだろう。経験不足というのもあるかもしれないが、ジーコは監督経験ゼロなのに今やっている。(そしてこのざまだ。)次期というわけにはいかないかもしれないが、この反町氏をJリーグで見る限り、今の日本人監督のなかでナンバーワンだと私は思っている。協会はミーハーで監督を選んではいけない。
このほど協会は、ユース世代育成のために、ユースシステム先進国のフランスと提携した。選手育成のためのサッカー学校「JFAアカデミー福島」を、フランスの国立サッカー学院(INF)をモデルにして設立した。中高一貫の公立学校に通わせながら、サッカーのエリートを育てるというこの学校。フランスの今をときめくトッププレイヤーの多くは、このINF出身であることはあまりにも有名だ。
Jリーグの地域性の理念、そしてこのJFAアカデミー開校。いい感じだ~。日本サッカーがいい感じになってきた~。まだまだ時間はかかるだろうけど、いい感じになってきそうな気がする。僕の儚い夢。それは、80、90歳、いや100歳になっても、週末には応援するチームのユニフォームを着て、スタジアムに足を運び、サッカーを観戦し、世代を超えて勝利を喜び、敗北に悔しがる。年寄りといえば、囲碁に将棋、ゲートボール。そうではなく、僕は死ぬまでサッカーのサポーターでありたいのだ。そのころにはバッジオのような選手が、日本にもいるかもしれない。長生きはするものだ。
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受信: 2005年9月17日 (土) 10時54分

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